敏感肌の症状とその原因について解説しています。

敏感肌症状とその原因

敏感肌とは?

お肌に化粧水を塗ったとき、ヒリヒリしたり赤みが出たりすることはありませんか?それはあなたが「敏感肌」であるサインかもしれません。じつはわたしも20代後半の出産を境に肌質が変化し、敏感肌に悩んでいました。

敏感肌とはその名の通り、お肌が敏感に反応してしまうことで、症状・原因には個人差があります。敏感肌に悩む方の多くは「お肌のバリア機能」が低い傾向にあり、そのため肌トラブルを起こしやすくなっているのです。例えば、皮脂がほかの人よりも多いのに皮が剥けたり、外からの刺激や皮脂によるニキビ・吹き出物ができたりと、肌トラブルはさまざま。トラブルのない美しいお肌を手に入れたいと願っても、「私は肌が弱いから…」と諦めそうな気持が心のどこかにあるのではないでしょうか。

敏感肌とは?

お肌が弱い方の中には「敏感肌は治らない」と考える方もいますが、敏感肌は改善させられます。先ほども説明したように、敏感肌とはお肌のバリア機能が低くなっており、お肌の内外からの刺激に弱い状態のこと。お肌を守るバリア機能を向上させることで、敏感肌は改善していきます。

バリア機能を整えるには、正しいスキンケアを行い、角質層を健やかに保つことが大切。まずは敏感肌の症状と原因を理解した上で、あなたに合ったスキンケア方法をチョイスしていきましょう!

敏感肌の症状

敏感肌に悩む人の多くは、以下のような症状を感じています。

刺激を受けてすぐにヒリヒリとお肌が痛む
カサカサ、ごわつきなどの肌荒れ
肌のつっぱり感、ひきつり感
赤みが出て、お肌が熱を持つ
かゆみが出る、ひどい場合は湿疹やかぶれが生じる
ニキビや吹き出物ができやすい
季節の変化による肌荒れ

お肌の痛みやかゆみ、ひきつり、ニキビ、皮剥けなどは、美肌を目指す女性にとって最大のコンプレックス。赤みがひどい場合にはコンシーラーでもなかなか隠せませんし、カサカサに乾燥した状態でファンデーションを塗ると、乾燥浮きやうろこ状の肌が目立つことも…。

症状にはさまざまなものがありますが、敏感肌の性質によって変わってきます。

敏感肌の症状

肌状態は、大きく分けて「疾患肌・敏感肌・不安定肌・健常肌」の4つ。疾患肌は蕁麻疹やアトピー性皮膚炎などの疾患をもつお肌のこと。不安定肌は生理や季節の変わり目、生活習慣の乱れなど、ストレスによって敏感になっているお肌。健常肌は刺激から守る機能が正常で、肌トラブルのない健やかなお肌のことです。

化粧品をつけることで赤みや熱を帯びたり、湿疹が発生したりする場合は、特定の物質にアレルギー反応をおこしている可能性も。乾燥やかゆみ、つっぱりを感じる場合はもともとバリア機能が低く、アトピー性皮膚炎になりやすい体質です。これらの症状に悩む方は「疾患肌」になりやすく、「敏感肌」である可能性が高いでしょう。

一方、季節の変化による肌荒れや生理周期によるニキビ・吹き出物に悩む方は「不安定肌」の可能性が高く、生活習慣の改善と丁寧なスキンケアが重要になってきます。

敏感肌の原因

敏感肌が引き起こす症状について紹介しましたが、そのもととなっている原因は何なのでしょうか。原因は、「内的要因」と「外的要因」の2つに分けられます。

1つ目の「内的要因」とは、体の内側から引き起こされるもの。ストレスや睡眠不足、食の偏り、生理、精神的疲労などのことを指します。忙しさに追われる女性は内的要因を受けやすく、わたし自身も育児や仕事によるストレスと疲労で、暴飲暴食に走る生活を送っていました。まさにこれが、バリア機能を低下させる原因だったのです。

敏感肌の原因

2つ目の原因「外的要因」とは、肌が直接受ける外からの刺激のこと。化粧水やファンデーション、日焼け止めなどの化粧品類だけでなく、紫外線や外用薬、花粉、金属、ほこり、衣服などもあげられます。

例えば、衣服の繊維によってかゆみが生じることはありませんか?チクチクするニットを着ると、肌に直接触れている部分だけ真っ赤になりますよね。これもバリア機能が低下している肌に刺激(繊維のこすれなど)が与えられことが原因です。

外からの刺激を防ぐバリア機能は、体の内側を改善することで機能が正常に保たれます。内的要因と外的要因は、受ける刺激の種類こそ違いますが、2つは密に繋がっていたのです。

敏感肌の原因

お肌を守るのに重要な役割をもつと何度もお伝えしてきた「皮膚のバリア機能」。肌内部にある水分を逃がさない保水機能と、外側からの刺激を防ぐバリア機能があります。

肌表面は皮脂膜で覆われ、そのすぐ下に角質層が。健康なお肌の角質層は角質細胞がレンガのように積み重なっており、角質細胞同士の隙間を埋めているのが細胞間脂質です。中でも皮膚のバリア機能に大きな影響を及ぼすのが「細胞間脂質」で、水分(セラミド)と脂質が交互で形成されており、これが水分を肌内部に蓄える仕組みです。さらに角層の表面を覆う皮脂膜によって、水分の蒸発を防ぎます。

しかし、間違ったスキンケア方法によって細胞間脂質のセラミドが減少すると、レンガ積みの角質細胞間に隙間が発生!それにより異物の侵入や水分の蒸発を防げなくなってしまいます。

敏感肌の為の正しいスキンケア方法

間違ったスキンケア方法はセラミドを減少させ、敏感肌の改善どころか進行させていることも…。そこでここからは、敏感肌を改善させたわたしがおすすめする「正しいスキンケア方法」を紹介していきます。

敏感肌の方がスキンケア全体で意識しなければならないのが、「優しく丁寧に」行うこと。洗顔をするときにゴシゴシ擦ったり、バシャバシャ強くすすいだりすることは控えるように意識しましょう。できるだけ摩擦は少なく、滑らせるようにしてくださいね。

敏感肌の為の正しいスキンケア方法

スキンケアは「クレンジング、洗顔、化粧水、美容液、乳液、クリーム」の順に行います。

「クレンジング」はミルク・クリームタイプがおすすめ。必要な皮脂や水分まで奪ってしまうオイルタイプのものは避けましょう。目元や口元のポイントメイクから落とすようにし、クレンジング剤をコットンに含ませ、頑固なマスカラや口紅を取っていきます。次にたっぷりのクレンジング剤で顔全体のメイクを落とし、1分以内にすすぎましょう。

敏感肌の為の正しいスキンケア方法

「洗顔」はキメが細かくなるまで泡だたせるのがポイントで、たっぷりの泡で優しく包みます。小鼻のまわりやTゾーンは念入りになじませ、30~34℃のぬるま湯ですすいでください。

「化粧水・美容液」は、洗顔後すぐにつけるようにし、コットンではなく手を使います。パッティングではなく、肌を押さえるように浸透させましょう。化粧水は2回つけるのがおすすめです。

「乳液・クリーム」は油分が多いため、テカリが気になる箇所はつけすぎないのがポイント。乾燥しているところに重点的になじませます。乾燥の気になる目元や口元は、クリームを少しずつ指で取り、力を入れずに優しくマッサージしてくださいね。

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